◆ 押入れ収納のコツ
■ 使用頻度に合わせて収納場所を決める
★ Aゾーン
もっとも使いやすい場所。毎日出し入れする布団や衣類など使用頻度の高いものの収納場所にいいです。スペースを有効に使う工夫が大事です。
★ Bゾーン
週1や月1レベルで使う物の収納にいいです。ただし、工夫次第でAゾーンと同じくらいの使い勝手を得ること可能です。貴重なスペースです。
★ Cゾーン
体を突っ込まないと物の出し入れが出来ない箇所です。月1や半年、1年に1回レベルの使用頻度の物の収納にいいです。j引き出す収納で有効に利用しましょう。
★ Dゾーン
踏み台がないと届きません。天袋は、半年、1年に1回レベルしか使わない物の収納にいいです。ただし、出し入れを考えて、重いものは避けましょう。
◆ 下段の奥を使いやすくするキャスター家具
■ キャスター付き収納家具
マガジンカートタイプ
押入れ用のキャスター付き収納のほとんどは、縦にも横にも置けます。2つ並べて置けば、両方が引き出しやすく、押入れの襖を開いたときに側板で収納している物が見えないので、すっきりした印象になります。また、前後に置いて奥はあまり使わない物、手前はよく使う物と使い分けるのも方法です。
引き出しタイプ
ホコリが寄らないので、衣類はもちろん、大切な物の収納にも使用出来ます。
ボックスタイプ
キャリータイプ
重い物や、大きな物の収納に適します。棚がすのこ状になっているので、通気も妨げません。
◆ 棚を作って奥の収納を楽にする
押入れの奥に物を積み重ねると、前の物、上の物を全て出さくてはいけません。これが押入れ収納の欠点です。収納する物に合った棚があれば、愕然に整理がしやすくなります。
■ 押入れ棚、ラック
三段に使える棚。イラスト画像のように側面に置くほかに、奥や収納家具と収納家具の隙間など置いても便利に使用できます。
■ カラーボックス、衣装ケース
■ 突っ張り式の棚
クギやネジ(ビス)を使わない突っ張り式は、賃貸住宅などでも安心して使えます。押入れの長さ、収納したい物の重さに合わせて選んでください。取り付ける際は、壁の中に柱などが入っているしっかりした場所を選びましょう。また、真っ直ぐに取り付けないと落下しやすいので注意して下さい。壁面を測って取り付け位置に印をつけてから突っ張るようにすると、うまく取り付けられます。突っ張り式棚
突っ張り式押入れ収納棚
上下が突っ張り式になっているので、壁面に接していない場所にも棚が作れます。押入れサイドの壁と平行に設置すれば、間仕切り兼用の棚として使用可能です。キッチン用の突っ張りラックを利用することも出来ます。
突っ張り棒
棚に載せたい衣装ケースなどの幅に合わせて、突っ張り棒2本を平行に突っ張らせるだけでも、棚として機能します。
※当社では、建物見守りメンテナンスを定期契約でおこなっております