夏ならば朝方や夜の涼しさを、
冬であればお昼の日だまりの暖かさを、
そのまま家に連れて帰りたいと思った事がありませんか？
そんな願いを叶えてくれる建物が、
『 自然エネルギー活用住宅 』であり、
『 自然エネルギー活用デザイン 』です。
自然界には、私たちの住まいを快適にしてくれる３つのエネルギーがあります。
太陽 ・ 風 ・ 地熱の３つです。
いつでも家のまわりに存在しております。
建築の専門家は、自然の恵みを利用できる設計手法をパッシブデザインと名付けました。
太陽の暖かさや風の涼しさ、地熱といった、自然エネルギーを借用して、冷暖房に役立て、住まいの省エネルギーを実現しようということです。
そして冷暖房のエネルギー源というだけでなく、あの自然な快適さ、温もりや爽やかさを感じられるようにと言う事でもあります。
日本の昔ながらの家造りは、
夏の暑さをなんとかしたい･･･
雨のもたらす湿気をなんとかしたい･･･
この２つの悩みを解決できるように考えられてきました。
例えば、日差しや雨を防ぐ萱葺き屋根、軒や庇。
また、庭と室内の間にクッションとなる縁側や渡り廊下。
開け閉めする事で室内に届く風や光を調整できる障子や襖、そして地窓。
雨で濡れても、風を通して湿気を乾かせる高床･･･。
こうした住まいを実現するのに機械や設備は使われておりません。
建物の建て方、柔軟性のある建具、自然素材を使う事をおこなってきました。
そしてこの３つが、パッシブデザインのポイントになります。
自然エネルギー活用住宅『 エアサイクルの家 』もパッシブデザインの仲間です。自然のエネルギーを上手に活用できるように考えられた広報やアイデアのある部材を使って、効果を得ています。
快適効果
自然にあるほどよい涼しさ、ほどよい温かい住まい
湿害追放効果
壁の中や床下に空気をまわして湿気を除く
健康効果
湿気によるカビ、ダニ、空気の汚染を防ぐ
優れた断熱によって寒さ、暑さ、温度のムラをなくす
省エネ効果
自然の温熱を活用することで冷暖房費を節約
長持ち効果
湿気を減らすことで木を長持ち
家が長持ちすると設備も長持ちに繋がります
敷地活用効果
壁体内通気と地熱の活用で、風通しの悪い敷地や西日の強い敷地でも快適
安心効果
機械を使用しないので故障や使用コストを浪費する心配がありません
自然の恵みを活用できるようにデザインされた機能と空間デザインによってお得がいっぱいの快適な暮らしが得られます。
自然エネルギーが活用できる健康住宅『 エアサイクルの家 』なら建てて住むだけで、人生が快適になると言いたくなりますね。
つづく･･･
